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僕の過去&日常

【殺してやる】父親の暴力に苦しんで憎かった僕がやったこと

こんにちは、おかぴーです。

僕は父親が大嫌いでした。

【いつか殺してやる!!】

と何度思ったかわかりません・・・

父親は

仕事
性格
考え方
教育方針

などなど

全てにおいて僕の理想とはかけ離れていたので反面教師でした。

僕は、メンタルが弱くて苦しんだのですが、

その理由の一つに、

父の抑圧で苦しみ、人に対しても発言や意見を言うことができないし、

何をするにしてもビクビクするような人になってしまったと言っても過言ではありません。

 

ですが、僕はそんな父親でも今となってはすごく感謝しています

僕がどのように大嫌いな父親と仲良くなれるようになったのか、

 

僕の過去の黒い体験を丸々お伝えすることで少しでもヒントを与えられたら嬉しいなと思います。

 

人間誰しも嫌いな人の1人や2人いますよね・・・

ですが、無理して自分を責めないで欲しいのです。

 

僕は父親に嫌なことをされていたわけなので、許せないのは当然なのです。

ですが、一歩一歩

手順を踏んでいったらもの凄くうまくいくようになりました。

家族やその他の人間関係など、だれか憎い人がいるという方は必見です。

 

物置詰め込み事件 父親から受けた暴力がトラウマに

 

僕が父親から受けたことは大人になった今でも決して忘れません。

その代表の一つに、

子供の頃に父親の言うことを聞かなかった僕を馬乗りになって押さえつけて、

手と足を固定されボコボコに殴られます。

 

母親もあまりの激しさに止めることができません。

止めに入ると飛び火をくらいます。

僕が

痛い痛い・・・
ごめんなさい・・・

と言ってるにも関わらず、

殴り続けます。

母親も痛そうにしている僕をみて隣で涙ボロボロ。

あの瞬間はここは地獄なんじゃないか?

と思うくらい

真っ暗でした。

そして、

最後には物置に詰めこまれるということがありました。

暗いよーーー・・・

 怖いよーーー・・・」

と泣きわめいても、

一向に出してもらえず子供ながらに怒りの感情を覚えました。

 

「絶対いつか力をつけて殺してやる!!」

 

子供ながらにこんな感情が芽生えました。

 

確かに言うことを聞かなかった僕も悪い部分もありますが、

子供には子供なりの言い分があります。

 

僕の父親は上手くいかないことがあると、

「力でねじ伏せる」

という人です。

 

これは僕だけではなくて、家族みんなに対してそうなのです。

 

家族全員が父親を嫌いに。でもお金がなくて何も言えないジレンマ

 

父親の亭主関白っぷりと価値観の押し付けっぷりはすごいのです。

母親は専業主婦だったのですが、

気に入らないことがあると

「だれの金で飯が食えてると思ってるんだ!!」

「専業主婦とか楽だろ、黙って子供の面倒見ておけ!!」

こんなことを言ってきます。

 

僕や妹に対しても、

「だれの学費で学校に行ってると思ってるんだ。払わないぞ」

と言ってきます。

 

確かにそうかもしれません。

お金を払って貰ってるのはすごくありがたいです。

 

ですが、

「お金」

たったこれだけで家族を支配していいものか?

世の中こんなものなのか?

 

とすごく悔しくなりました。

 

父親もお金も嫌いになってしまったのです・・・

 

こんなのおかしいよ・・・

 

でも解決できません。

母親は当然離婚を検討しますが、

やはり別れようとしません。

 

子供3人もいて、お金がないので離婚に踏み切れないのです。

我慢するしかありません。

 

いつのまにか、

母親、僕、妹2人で影で愚痴を言ったり、バカにしたり協力し合うようになってました。

父親は家族全員から嫌われる存在になっていたのです。

 

父親の亭主関白っぷりで家族全員が暗くなった

 

先程、父親VS母、僕、妹2人という構図になったとお伝えしましたが、

協力して乗り越えよう!!

みたいに決して明るいものではなくて、

ただの悪口と愚痴の共有だったので、

どんどん家族は暗くなっていきました。

 

「ごめんね、こんなお父さんと結婚してしまった私が悪いんだよね・・・」

「私(母親)の人生本当に失敗だったわ」

「産んだ私(母親)がいけないんだよね、ごめんね」

「もっと幸せそうな別の家庭に生まれてくればよかったのに・・・」

 

こんなことを言い出す母親を目の前に、

僕もそんなことないよ

とはどう頑張っても言うことができず、

暗い方暗い方へハマっていきました。

 

両親が人生つまんない、生きている価値ない

と思っているわけなので、

 

当然子供の僕たちも、

存在価値を全く見い出すことができません。

 

他にも数々の要因があると思いますが、物事に対してネガティブに捉えてしまったり、

否定的に考えてしまうのは、

少なくとも母親を含めて家族からの影響がすごいです。

 

僕もそれに染まってしまっていました。

 

結婚ってこんなものなのか?

どうして僕の家庭はこんなに上手くいかないんだろう。

 

暗闇の中で、

絶対に僕の父親やこの家族のようにはなりたくない。

という思いと

テレビとかで楽しそうで順風満帆な家族が羨ましい。

僕もああなりたい

そう言う思いが芽生えました。

 

絶対こんな人生にはなりたくない!!この誓いが原動力になるも・・・

 

なので、僕の行動の原動力は、

「絶対に父親やこんな家族のようになりたくない」

ただだだこれだけでした。

 

だけどまーったくうまくいかないんです。

 

理由は後からわかったのですが、両親をどんなに嫌いでも、恨んでいようが、

子供は父親と母親の血を半分ずつ受け継いでいます。

 

つまり、

両親を否定するということは、僕の全てを否定してしまっていることにすぎなかったのです。

父親が憎かったので、僕の半分は否定されてます。

そして、母親のネガティブと自己肯定感の低さによって、

僕自身もその影響を受けていました。

 

現状を変えたい!!

絶対幸せになりたい!!

 

そう願っても、

 

「本当にうまくいくんだろうか??」

「そもそも僕が生きている意味ってなんだろう?」

「僕じゃ無理だよ・・・」

 

このように考えてしまい暗闇から抜け出すことができませんでした。

気持ちはあるのに、どうしたらいいかわからない状態でバタバタともがいている状態でした。

 

この状態では、自分が達成したいと思ったこともなかなか達成できないのです。

 

僕がなぜ父親に感謝できるようになったのか?

 

その時に出会ったのが、僕と同じような経験をされているメンタルの師匠でした。

その方にアドバイスいただいたのが、父親と母親それぞれに手紙を書くことでした。

 

「あの時辛い思いさせやがって!!バカやろう!!」

「ふざけんな、バカやろう」

「俺はお前(父親)が大嫌いだ!!」

 

こんな感じで僕の思いや過去の出来事で悔しかったことを書きました。

もちろん母親にも感謝している部分は大きいですが、

 

同じように

「あの時なんでもっとこうしてくれなかったの?」

「あの時のあの言葉は傷ついたんだよ?」

 

ということを涙でボロボロになりながら沢山沢山書きまくりました。

 

そしたら、なぜか

散々出し切ったのか、最後には両親に感謝できるようになっていたのです。

 

「産んでくれてありがとう。」

「ここまで育ててくれて本当にありがとう」

「父親を含めてこの家族のあり方は全て反面教師ですが、僕は必ず幸せになります」

 

このように思うことができました。

嫌な気持ちが全て浄化されたんです。

 

それから普段家族と関わっても、感謝できるようになりました。

 

なぜ父親が亭主関白だったのか気づく

 

手紙を書いている中で、父親がなぜあんなに亭主関白で支配しているのかがわかりました。

父親は、

「無能」

だったのです。

保険の営業をやっていたのですが、全然売れなくて、

最終的には52歳の時に25年くらい勤めていた仕事のリストラにあいました。

 

営業で売れてないストレスと、上司に普段からヘコヘコと気を遣っているストレスから、

多分家では僕たち家族に偉そうに振舞っていたんだなと手紙を書いていて感じました。

 

父親は全く勉強もしないんです。

休みの日も仕事から帰ってきてもテレビ見て
タバコ吸って
グータラして、

そりゃ仕事もうまくいくわけないんです。

 

自分磨きや成長、自己投資とは程遠いんです。

営業も仕事も知識を知ることでうまくいきますが、それをしない・・・

 

それにも関わらず、なんとか家庭を持ってますし、子供3人をしっかり育ててくれました。

 

リストラされてお金がピンチなはずなのに、

お爺さんの財産に助けられて、1年半くらいリタイヤした後に

なぜか次の仕事をあっという間にすぐに見つけてしまったのです。

 

そう思うと、

僕の父親は「運が良かったんだな」と納得できたのです。

だってあんな亭主関白でわがままで、

 

普通だったら家族がバラバラでもおかしくないんです。

でも今でも家族は揃ってます。

 

もうこれは運以外の何者でもないないです笑

 

僕は絶対こうならないために勉強しよう!

父親がこんなに運がいいんだから僕が学んだら大変なことになるぞ!!

 

このように思えました。

 

許せない相手がいる人に伝えたいこと

 

生きていればやはり誰しも許せない人がいるのは仕方ありません。

アカの他人なら関わらないという選択もできますが、

 

特に両親の場合は、

どんなに嫌いでも

父親と母親から半分ずつ血を受け継いでしまっています。

 

両親の否定=自分の否定

 

になってしまうんです。

 

とはいっても、許せない気持ちもすごくわかります。

許せない自分を責める必要も全くありません。

 

手紙に全て吐き出したり、(当然渡さなくていいです)

なんでこんなにこの人はムカつくんだろう・嫌いなんだろう?

 

と相手の奥の奥のまで考えるようになると、納得できるようなことが見つかってきます。

自分のタイミング一歩一歩やってもらうとすごく幸せになります。

 

両親のことで悩んでいる方はお気軽にご連絡くださいね。

 

少しでも誰かの役に立てたら嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

メルマガでは、元々豆腐メンタルで自分に自信もない状態から、それを乗り越えて自分らしい人生を歩むまでやったことを余すことなくお伝えしています。

今どんな状態でも、正しいメンタルを持てば夢や望みは叶います。

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